「瓦だからいい」
瓦屋根の長所
瓦は昔から多くの地域で
屋根材として使われてきました。
日本では昔は寺院やお城で
使用されていましたが、
江戸時代の明暦の大火により
町の防火のためにと
次第に住宅へと使用されています。
瓦は昔から多くの地域で
屋根材として使われてきました。
日本では昔は寺院やお城で
使用されていましたが、
江戸時代の明暦の大火により
町の防火のためにと
次第に住宅へと使用されています。
瓦だからいい
瓦は他の屋根材と異なり、部分補修が可能です。
破損した瓦があれば、その部分だけを補修することができ、雨漏りなどの不具合があれば、雨漏り部分を特定し、部分補修で防水機能を短期間で回復することができます。
耐久性があるため、長年にわたりメンテナンスを施すことにより、大切な家を守ります。
瓦屋根の優れた
9つの性能
・耐水性能
…瓦は陶器質のため、優れた耐水性があります。
・耐火性能
…1100℃以上の高温で焼成される瓦は、安全な不燃材で、火事から建築を守ります。
・耐寒性能
…氷点下の外気にさらされる地方では、水分の凍結による屋根の損壊や雨漏り対策が必要です。瓦は耐寒性能が優れ、雪国でも多く採用されています。
・断熱性能
…瓦屋根の山と谷の部分には自然な通気性があり、屋根裏の適度な換気を施し、四季を通じて快適な居住環境を保ちます。
・耐震性能
…近年の瓦屋根は軽量化が図られており、また工法が引掛桟瓦葺工法が主流となり耐震性能が格段に優れています。
・耐久性能
…屋根は一年中、風雨や寒暖差にさらされています。瓦屋根は耐久性においても、長い歴史で培われた万全の信頼があります。
・美観性能
…屋根は景観に対して広い面積を占めるため、美観性能も重要視されます。瓦屋根は陰影に富んだ仕上がりの美しさで親しまれています。
・経済性能
…瓦屋根は新築の際におけるコストバランスをはじめ、部分補修もできるメンテナンス性の高さに優れています。
・施工性能
…長い歴史のなかで多くの工法がマニュアル化されており、全国どこでも均一な仕上がりが可能な屋根材として信頼されています。